不来方依玖重の楽死(たのし)い日常・えくすとら

二次元夢創作×クロスオーバー何でもあり×生活エッセイブログ。時折ライフハック的なモノ有。

【文具】横開きより縦開き、綴りよりバラ紙【紙の運用】

 =掘辰雄(たっちゃんこ)

今日もお疲れ様です、依玖さん。
今日は何の原稿を書かれているんですか?

あー、うん……取り敢えず今日の分の作業部屋の更新分かな……いやもうそろそろ毎日更新やめたい。毎日毎日何とかして文章捻り出すのキツい。最近はもう書けないなら書けないでその旨書いてサボりにしちゃうから、前ほど「続かない」というのはなくなった。

まあ、その分が毎日毎日入ってくるからこの『楽死い日常』は週1回が最高更新ペースかな、と考えちゃいるんだけどさ。できれば週2回くらいは更新したいっていう気持ちはあるんだよね。

でもその前に、いろいろ更新してないものを動かしていこうと思ってさ。まずは、ずっと更新してないポッドキャストをまたやり始めることにしたんだ。「何を喋ろうか」っていうことの目処が付いたから。で、その更新予定を次の週の半ばに突っ込んだわけ。その分のネタ出しをやってたところだよ。

あれもですね……10回くらいはやったんでしたっけ。
続けるために機材もかなり上等なものを用意したのに、急に更新止まりました、なんてのは、ちょっと勿体ない気がしてましたからね……
何にしても、またやる気が出てきたというのは、歓迎すべき事だと思いますよ。

うん。他にも音声配信講座のリメイクとか紙モノ集積動画配信とかやらなきゃいけないネタはいろいろ抱えてるんだけど、それが終わるまで、何て思ってたらたぶん年をまたぐまでポッドキャストとか絶対録れないと思うんだよな。だから、やる気がある今のうちに復活の算段を付けておくことにした。

……どしたのたっちゃん、その顔。

いや……紙と言えば、依玖さん……
東京から帰ってからここ2ヶ月、物凄い勢いで紙の品物が増えてる気がするんですが……
僕の気のせい、じゃ……ないですよね。どう見ても。

まぁ……うん、そうよね……

この惨状見たら誰でもそう言いたくなるわな……

最近は手帳を使い出した影響でディバイダー作り用のラミネートフィルムやデザインペーパー、各種サイズのリフィルなんかも増えたりしてるしな……リーガルパッド熱も相変わらずだし、最近は測量野帳なんかも視野に入れだしたし……

ますます収集つかなくなるのでやめましょう、依玖さん。
どうするんですか、こんなに買われて。

一応使い途のイメージは頭の中に出来てるから、大丈夫だと信じたい。

イメージが作りやすい紙モノばっかり買ってるから。

「自分の好み」に忠実にモノを買うということ

あら? 言われてみると、
今回買ってきたものは、割と系統がハッキリしてるんですね。
レポート用紙やメモ帳などの『縦開き』の紙や、
ルーズリーフや束になった筆記用紙みたいな『綴られていない紙』が多い傾向があります。
一部例外もあるようですが。

そうね。コレはその一例だけど、だいたい買ったのはレポート用紙・リーガルパッド・メモ帳・ルーズリーフ、それにこの間SHEINの話でも紹介した縦開きのリングノートにバラの筆記用紙。それからMDペーパーパッド。概ねたっちゃんの言うように、『縦開き』だったり『バラ』だったりする物が多いやね。

例外はキャンパスのハーフノートとかKonozamaベーシックのA4ノート、この間買ってきた初音ミクのドリーミー柄リングノートなんかかな。ただ、ミクノートは規格上ツイストノートを使ってルーズリーフ同様の運用が出来るんで、後でツイストリングに換装する使い方前提で買ってる。

ハーフノート……?

コクヨのキャンパスハーフノート(A罫・B罫)とダイソーのハーフノート。
最近こうした「横長のノート」が増えている。

コレの事ね。このノート、実は縦が短いおかげでキーボードの前に置けるから、キーボード出してるときに「何か思いついた!」ってなったらその場でペン出して書ける、というのが結構便利でね。最近ダイソーやセリアでも買えるからついつい買い込んじゃった。最近はこの形のノートが結構流行りのようでね、各社いろんなサイズ展開で出してたりするのよ。

なるほど、このサイズ感だったら、
「ちょっと何か書きたい」というときにはとても便利ですね。
依玖さんの時代は本当に便利になりましたね……僕達の時代にはなかったような、
「ちょっとした不満」を埋めるようなアイテムが凄く溢れてる。

記録媒体・閲覧媒体としての紙の仕事がどんどんデジタルに置き換えられてる世の中だからね。スキマ用途を狙い撃ちして新商品出していかないと文房具自体が生き残れないってのがあるやね。

まあ、このハーフノートは例外用途で買ったものだけども、今回はね、

「自分が使うときに快適だなと思えるもの」に絞って買ってきた。

  • 書き捨て上等の使い方なら、1枚1枚独立した紙の方が使いやすい
  • 手を置くときに邪魔になる物がない方が良い
  • 書きたいことから書いても入れ替えられる

今回紙を増やすに当たって考えたのはこの辺。レポート用紙やリーガルパッドがメインになったのは途中から起きたリーガルパッド熱も多分にあるけど、〈書き捨てられる気軽さ〉をメインに置きたかったからなんだよね。ノートの場合、どうしても紙が繋がってることで連続性が出てきてしまうから、バラの紙より気軽に書きづらい。

手を置く際に邪魔になる物がない方がいい、というのは間違いなくリングノートのことを差してますよね。でも依玖さん、
この間リングノート買ってこられませんでした?
しかも、なんか、曰く付きの。

コレね。『ロルバーン(Rollbahn)』のことねw

うん……ゴメン、これは表紙デザインに勝てなくて買っちゃった。

ロルバーン・ミニだけはこの運用方法がやってみたくて買ったってのはあるんだけど、MサイズとLサイズはね……今のところ完全なるコレクション用途かな……ははは……

用途が決まってないのに買っちゃダメじゃないですか……
本当にもう、依玖さん、後先考えてらっしゃらないんだから……

スンマソン。そのうちなんかいい使い途見つけるから。

最後の〈書きたいことから書いても入れ替えられる〉っていうのはルーズリーフ類がだいたい該当するやね。リングノートもツイストリングに換装すればこの通りに使えるからここに含んでもいいと思う。ただし規格が合う物に限られるけどな。

あら、リングノートにも規格違いの物があるんですか?

あるある。まずリングノートと一口に言っても、穴ひとつに対し針金2本でくくる『ダブルリングノート』と1本でくくる『シングルリングノート』があるし、ツイストリングの規格はリングノートの国際標準規格(8.47mmピッチ)と同じになっているから、コレに沿わない独自規格のノートなんかは綴じられないね。そしてロルバーンは実はこの<独自規格のノート>に当てはまっちゃうという……このノート、リングノートなのにルーズリーフと同じJIS規格準拠の9.5mmピッチなのだ。

何にしても、この機構があることで「このページには○○の内容を書いたけれど、違うページは△△について書きたくなった。でも全く内容に脈絡がない……」なんてなったときに、取り外せるリーフ形式のノートだったらどっちかのページを外して違うリングにくくればいいだけの話だから、凄く気が楽になるんよ。コレが綴じノートだとそうもいかなくって、どうしても書いてるモノの中身にある程度の関連性がないと気になってこの先を使う気が萎えるという現象が起きてしまう人が少なからずおるんよね。わたしもそのクチ。

あー……僕、なんとなく解ります、それ!
「これをメモしておきたいけれど、このノートは別の○○について書いたものだし、ここに書くのはちょっと……」
っていう、あの感覚ですか!

そうそう、そんな感じ。解ってもらえたようで良かったわー。

……あれ? でも依玖さん、
そうなるとレポート用紙とかあの辺はどうなります?
あの紙も切り離せはしますけど、一応前と後ろは繋がってますよね?
「連続性」というところに焦点を当てると、あれも何気に引っかかっているのでは……?

あの辺のバラ紙に関しては、現在の運用がほぼ<書き捨ての紙>だからあまりその辺気にしてないのよ。それに、レポート用紙の場合は2穴パンチやルーズリーフパンチと横型フラットファイルを使えばどうとでもできるし、それ以外の紙でも何なら周りをサクッと切ってから一回り大きな紙に貼り付けて保存する、という手段も執れる。だから大丈夫。

それぞれの紙に合った運用形態を、ということですね。
そこまで考えて使われるらっしゃるなら、当面は大丈夫そうですね。

そうね。まあ実際の消費ペースは推して知るべし……みたいな状態にはなってるけど、使い方や何を書くかの見通しはそれなりに立ってるし、まあ……うん、ある程度は増えても大丈夫だとは思う。これからも執筆頑張るよ。